今日はまんだらけ中野にいって、といつもの週末コースなのだが、そこのまんだらけ4階マニアック館?で
ショーケースに入ってるマンガが目にとまった。
表紙が地味な薄い本。昔の少女漫画の絵柄だったがなんだかいわくがあるらしく長々と文書の紙まで
でている。
それを読んで興味をもって購入した。旦那もよく買ってくれたな、そういえば。


谷口ひとみ エリノア です。

名前が、高校の時の同級生の名前と同じだった。多分幸せになりそうな人柄の人だった。


漫画はちょっと衝撃をうけた。えええ、このセリフでちゃうの?まったく予想もつかない展開でした。
とても悲しいお話・・・
醜い女性がでてくる話はなんとこう自分に迫ってくるのだろうか。
高階良子の「地獄でメスがひかる」もそうだけど、なんで私は醜いんだろうというのは女性の永遠のテーマなのでしょうか。
私の顔だちは本当普通できれいでもないんだけど、「ええっ」って人が振り向くほどの醜さでもない。しかし何故・・・
「どうして私は醜いんだろう」ってセリフがこころに響かない人はいるのか、いや、いるんだろうな・・・
最近になってかなりいろんなところでコンプレックスがひどいのねと気付いたのでとっても気になるわけです。
なるべく気付かないようにしてはいるんだけど、人にくすくす笑われているような気がするんだよね。
そして自分に自信がないのです・・・
いろんな人がいるのですが、漫画の作者の方はとっても聡明な方だったようで亡くなられたのがとても残念です。
多分すごい作品を残しているのではと思います。

しかし・・・なんでこんなに気になる作品なのでしょう。じっくり考えていきたいと思います。